モラハラが子どもに与える影響~自分が我慢すれば済む問題?~

1.我慢しさえすればいい?

モラハラを受けているが、子どもがいるから離婚できないと考えている方は多くいます。

一般的に離婚を考える際に子どものことを考えるのは当然でしょう。

ここで、考えなければいけないのは子どもへの影響です。

モラハラは直接的な暴力などをともなわないだけに自分が我慢しさえすればと考えがちです。

しかし、モラハラの親がいることは、子どもに大きな影響を与えます。

 

2.子どもへの影響は大きい

モラハラの特徴は、

①相手を精神的に追い詰めているのにその自覚がなく、自分が正しいと思い込んでいる。

②追い詰められている側が何も悪くない。

の2点です。

実際の行動としては、

①言葉で相手を傷つける。

②人前で説教をする。

③相手のことを責め続ける。

④相手のことを見下し、否定的な発言をする。

⑤決して謝罪せず、間違いを認めない。

があります。

これらの親の行動を子どもが見ていたらどうなるでしょうか?

子どもは親の行動を見て育ちます。

もし、子どもがまねをするようになったら。

・平気で人を傷つける

・自分が悪くても謝罪しない

・いじめを行う

といった行動を取るようになってしまいます。

3.悩んでいる方へ

子どものことを考えて離婚に踏み切れないという思いはよくわかります。

しかし、まず親を見ている子どもへの影響を考えましょう。

そして、このようなときは、まず誰かに相談しましょう。

当事務所に相談に来られた場合は、法的なアドバイスだけでなく、

これまで扱ってきたモラハラの離婚の経験に基づくアドバイスをすることが可能です。